一品料理とは異なり和食の良いところは、小鉢なども含めたいくつもの料理が並ぶところです。栄養の良い食事で健康管理をしたいと考えると、やはり食べたいのは野菜メインの和食ですし、小鉢はそれをサポートしてくれます。味付けに悩んだら取り入れたいのが酢みそあえであり、味噌の持つ深いコクとお酢の酸味、砂糖の甘みが様々な食材を引き立てる要素です。簡単な分量だと覚えやすいため、基本は味噌が大さじに1杯で、お酢と砂糖は大さじ1杯と覚えておくと便利ですし、これでだいたい1回分です。酢みそは野菜の皮をむいたり刻んだりの手間もないですし、加熱調理をすることもなく調味料を混ぜ合わせたら出来上がります。器にすべての材料を入れて混ぜるだけですが、よく混ぜたほうが良いのは砂糖をしっかりと溶かすためです。お酢を使うのでさわやかな酸味を感じることができますし、酢みそは野菜だけではなく、鶏肉や魚とも合います。市販商品もありますが、味噌などはキッチンに常備している調味料なので、食べたいときに毎回作っても苦にはなりません。