最近では健康志向の高まりで、「お酢」というものが見直されつつありますね。 其の酢の摂取の仕方にも色々あって、例えば「黒酢」のように健康効果を主として飲用にする方法や同じ黒酢などでも料理用にして食する場合と両方があります。
お酢には健康効果がある
さて、其の「お酢」というのは料理用に使用する調味料としては極く一般的で、お酢を使った料理というのは特に夏の暑い時期に非常に良いといわれています。食欲が無くて困っている時に酸味が食欲を増進させ、疲労などを回復させるというという効果もあります。何よりもサッパリして美味しく戴けるのがいいですね。 ただ、お酢の場合は「酸っぱい味」が苦手だという日もおりますが、お酢が苦手でもお寿司は好評で多くの人が食べていますものね。
種類が豊富にあるお酢
そして、お酢の調味料と言いますと勿論、米酢などの酢味のみで使用する場合もありますが、大抵は「合わせ酢」といって、お酢そのものにひと味もふた味も付けて、調味料や付け酢にして使用する場合が多いようです。即ち、お酢を使う料理の場合は「合わせ酢」にして、二杯酢とか三杯酢とかにして色んな合わせ酢を使うケースもありますし、又、此の様な料理レシピもあるのです。
そも、此の合わせ酢というのはどのようなものかと言いますと、元のお酢(米酢など)に各種のその他の調味料を調合したものであり、作り方によって二杯酢とか三杯酢、それに一寸甘めの甘酢などが基本になっていて、其れに更に旨味の元であるだし汁やがつお節でうまみをつくったものになります。今ではスーパーや通販で簡単に手に入れることができる合わせ酢ですが、作るには味の調節が難しく、また、甘味を調節するために砂糖をたくさんいれたりするので、別の面で気になってしまうので、市販品を使うのもオススメです。
そして、其の二杯酢というのは、お酢そのものに醤油を加えた単純なもので、甘みのない合わせ酢ということになり、一般には独特の匂いを消すためのもので主に魚介類などに用いることが多いようです。更に、合わせ酢の内でも三杯酢というのは、お酢に醤油を加えた二杯酢に、さらに酢の味を柔らかくするために砂糖や味醂などで甘み成分を加えたのが合わせ酢のことになります。 通販の三杯酢は魚介類やお肉に野菜等に用いるのが一般的でしょう。
合わせ酢をもっとおいしくするには
此等の「合わせ酢」を使うときは、場合によっては辛子(ラー油などもよい)、胡麻やワサビ、其れに生姜など、様々な風味や薬味を加えると一段と味に深みが出てくるともされているのですね。